読み方は「レイド ゼロ」。RAIDレベルの一つ。「ストライピング」とも呼ばれる。
連続したデータを適当な長さのチャンクサイズに分割し、それを複数のディスクに分散して格納する。
図のように、4台のディスクを使用する場合、データを4つに分けて同時に書き込むため、論理的には1台の場合と比べて4倍の速さで書き込みを行うことができる。
論理的なディスクの利用率が100%。耐障害性を高めるための冗長化などにデータ領域を使用しないため、1TBのHDDを12台使用した場合12TB、24台なら24TBを実容量として使用できるのが特徴。
前述の通り冗長化はされないため、耐障害性はない。RAID 0で組まれたディスクアレイの内、1つでもディスクが壊れるとデータが破損する。
RAIDとは
RAID 0
RAID 1
RAID 2
RAID 3
RAID 4
RAID 5
RAID 6
RAID 10
RAID 50