読み方は「レイドニ」または「レイドツー」。RAIDレベルの一つ。
読み書きするデータに冗長化用のデータを加え、それをそれぞれハードディスクに分散させて書き込む。
このRAID2にはハミング符号を用いた修復機能があり、他のRAIDの修正用データと違って、ハードディスクが同時に2台故障してもデータを修復できるが構成時の容量は少なくなる。ハミング符号を用いた場合、データはビット単位での分散書き込みを行う必要がある。
また2ビットのデータには3ビットの修正用データを書き込むので最小構成でもHDDが5台必要。最小構成時にユーザ利用できるディスク容量は2台分と、無駄が多いため実装例はほとんどない。
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2010/06/23
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