読み方は、「エルブイエム」。英語表記の「Logical Volume Manager」の略語。「論理ボリュームマネージャー」等と訳される。
一部のUnix系OSで利用できる論理ボリューム管理機能の1つ。複数のHDDや、パーティションで区切られた領域を1つの論理ボリュームとして使用すること。LVMが使用で切るOSでは論理ボリューム単位でスナップショットを作成することが可能。
→micassoc.co.jpからの「LVM」抽出
最近のOSでLVM( Logical Volume Manager)とよばれるストレージ管理マネージャーを持つオープン系のOSには、こうしたボリュームグループ 、 LVMといったファイルシステム構築の環境が用意されるようになってきました。例えば、RedHat AS5に実装されているGFSファイルシステムはこのボリュームグループおよび、LVMをサポートしています。物理デバイス -> ボリュームグループ -> LVMでGFSファイルシステムを作成というプロセスを経て作成したボリュームがマウントされます。
技術資料「NAS vs. SANから 統合、融合へ 」より抜粋
→http://www.micassoc.co.jp/techdocs/IntegratingNASandSAN.html
関連用語:
スナップショット
2011/12/09
LVMとは
10:11
MIC Associates