2011/01/31

ライトバックキャッシュとは

英語表記は、「Write back cache」。キャッシュメモリの動作の1つ。データを書込む際、キャッシュにデータが書込まれた段階でホスト側には書込み完了を通知し、RAID装置側はHDDへの書込みを別途順次行うこと。ホスト側からみた書込み速度向上を実現する。

micassoc.co.jpからの「ライトバックキャッシュ」抽出
実際のSATAハードディスクにおいてはこれらの物理的、機械的な処理時間を短縮するため、内部にリードキャッシュや、ライトバックキャッシュを設け、実際のディスク上での読み書きより、早く処理が終わる様に見せる技術が実装されていたり、実際のブロックに対するアクセスを効率良く行なことができるように コマンドをバッファーにため、ドライブの回転や、ヘッドのシークを出来るだけ減らす方法がとられています。

SATAドライブの有効な使用法についてー待ち行列理論的視点での考察ー
http://www.micassoc.co.jp/techdocs/queueing_theory.html

関連用語:ライトスルーキャッシュ

 
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