読み方は「ひこうぞうかでーた(ひこうぞうでーた)。英語表記は「Unstructured Data」または、「Unstructured information」。
データベースとして管理できるタイプのデータを「構造化データ」といい、それ以外のデータベースで管理できない(またはし難い)データを非構造化データという。具体的には、電子メール、画像、映像、ログ、テキストなどのデータが含まれる。
現在、「構造化データ」「非構造化データ」のそれぞれが占める割合は、2対8ともいわれている。「非構造化データ」の増大は、近年のHDD値下がり傾向から更に拍車がかかり、ストレージシステムを圧迫する原因とされているため、「非構造化データ」の分析、管理をいかに行うかが注目されている。
→micassoc.co.jpからの「非構造化データ」抽出
...DRや、SOX法準拠のIT統制への対応の他、 非構造化データと呼ばれるコンテンツ系のデータが急激に増大するようになり、アプリケーションデータのみならず、メールサーバやファイルサーバのバック アップが大きな課題になってきました。それに呼応して、CDPというバックアップ手法が2005年ころから紹介されるようになりました。...
「クラウド時代のバックアップ手法 〜事業継続とIT統制のためのデータ保護〜 」より抜粋
→http://www.micassoc.co.jp/techdocs/cdp_backup.html
関連ニュース: