キャッシュに保存されたデータはRAIDコントローラ配下のArrayディスクに書込まれる訳ですが、この時点で次の書込みコマンドがキャッシュ内のデータと連続するブロックを指定している場合、RAID コントローラは前のコマンドと次のコマンドを一つにして一度にディスクArray に書込みます。このように複数の書込みコマンドを一つの書込みコマンドにすることをライトコマンドクラスタ と言います。このことはRAID-5 や、RAID-6 で冗長化が図られているRAID 装置においては複数回のRAID 冗長化処理を一回で終わらせることができ、データ書込みに於いて大きく効率化を図ることができます。
「StorView "Statistics モニターの活用法"」より
http://www.micassoc.co.jp/techdocs/StorViewStatisticsM.html
2010/03/25
コマンドクラスタとは
16:32
MIC Associates