読み方は「はいたせいぎょ」。共有されているボリュームや、ファイルに対して、アクセスや更新を制御すること。
例: metaSAN(ファイルレベル排他制御)
metaSANのSAN環境上では、同時アクセスによる競合の発生を防ぐため、ファイルにはメンバーのコンピュータの内1台だけが書込むことができます。他のメンバーからの書込みはその時点ではブロックされ、ファイルの整合性が保たれます。アクセスや、書込みを制御することを排他制御といい、metaSANの基本機能となります。
metaSANでは、排他制御はマスターPCによって行われ、マスター用にサーバやPCを用意する必要がありません。SAN共有に参加する任意の(または特定の)PCが管理を行います。