読み方は「エスエムビー2」。「SMB2.0(エスエムビー2.0)」とも表記される。
Windowsで使用される通信プロトコル「SMB( Server Message Block(サーバメッセージブロック)」のバージョン2。
2006年 Windows Vista で導入された。
オリジナルのSMBと比較し、ファイル転送の高速化が計られ、プロトコルが32ビット、または64ビットに拡張したことが特徴。
Windows Server 2008 R2ではSMB 2.1が導入されている。
Samba3.6は「SMB2.0」に対応しており、UNIX系OSでWindowsネットワークの共有機能を使用可能。(クオータの変更はできない)
→micassoc.co.jpからの「SMB2.0」抽出
CIFS/SMB2.0、NFS3.0による高速なファイルレベルでのデータ共有に加え、HTTP、FTP、WebDVAプロトコルにより、多様なコンピュータに対し、ファイアウォールを超えた広範囲なファイル共有サービスが可能です。
殊に、Windows
2003までに実装されていたSMB/CIFSのファイル共有プロトコルは、Windows Storage Server
2008からSMB2.0になりました。右図で示すように、SMB2.0は多重のアクセスを同時に受け付けることで、従来のSMBと比較して大幅にサービス性能が向上しています。
... ファイルサーバーアプライアンス CLASTOR2100-WS より抜粋
→http://www.micassoc.co.jp/clastor2100/clastor2100-ws.html
関連用語:
CIFS
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SMB